ベトナム、漁民の安全保障をアピール


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4日、中部沿海カインホア省ニャチャン市で、水産物総局の主催により、SEAFDEC=東南アジア漁業開発センターの第48回理事会会議が開幕しました。

席上、ベトナムは、地域内諸国の漁業協会に対し、海上で合法的な活動を行う漁民を保護するよう呼びかけました。農業農村開発省のブー・バン・タム次官は、「近年、ベトナム漁民が海上での安全保障面で多くのリスクに直面していることから、漁民保護は差し迫った問題となっている」とし、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは、漁場、漁船の活動などに関する問題解決へ向けて、対話と情報交換のために、地域諸国と連携しています。また、海上での救難、捜索、漁船の避難、漁民の安全の確保などにも力を入れています。」

なお、東南アジア漁業開発センターの第48回理事会会議は8日まで行われ、ASEAN諸国のほか日本の代表団も参加しています。

 

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