仏新聞、中国によるチュォンサ群島での人工島建設を掲載
先頃、フランスの各新聞は中国がベトナムのチュォンサ群島で人工の島建設を促進していることに関する多くの記事を掲載しています。
中国が建設中の人口の島(写真:nguoiduatin.vn)
2月16日付のフランスの日刊紙「フィガロ」は同国国防省の報告書を引用し、その中で「ベトナム東部海域いわゆる南シナ海はインド洋と太平洋の間の交差点であり、欧州とアジアの主要な海路でもあるので中国はこの海域に特別な関心を寄せている。2014年5月、中国は掘削装置「海洋981号」を設置した」と伝えました。
また、モナコ・ラジオ放送協会は「フィリッピンとベトナムの間の軍事目的を目指す人口島を建設中である」をテーマにした記事を伝えました。その中で、この島を軍事基地にするのは中国がベトナム東部海域での主権に関わる無理な要求を準備するための基礎である」と明らかにしました。