ドイツ在住ベトナム人、中国の違法な行為に反対する抗議デモ
(写真:Lienhiepnguoiviet)
13日、フランス駐在ベトナム人協会は中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグ海洋981を設置したことに対し強く反発し、これはベトナムの領有権を侵犯するものであるとしています。
同日、マレーシア駐在ベトナム人協会は中国がベトナム海域でリグを搬入し、戦艦をはじめ、数多くの船舶が進入したことは国際法に違反するものだと強調しています。
これに先立ち、ウクライナ在住ベトナム人はキエフにある中国大使館の前で抗議デモを行い、ベトナム語、ウクライナ語、英語、及び中国語のスローガンを掲げ、チュオンサとホアンサ両群島に対するベトナムの主権を強調するととも中国に対し国際法、DOC=南シナ海行動宣言を尊重し、違法に設置したリグを引き揚げるよう求めました。
オーストラリア駐在ベトナム実業家協会も中国に反対するコミュニケを出し、国際友人に対し、ベトナム国民を支持するよう呼びかけました。