この数週間、国内各地は、国の領海の保護を目指す様々な活動を活発に行っています。24日夜、ニャチャン市で、カインホア省文化スポーツ観光局の主催による「ベトナムの海と島の主権を保護するために力を合わせよう」展示会が開幕しました。
この展示会では、西側諸国が18~19世紀に発行した地図、史料などを紹介し、その中で、チュオンサとホアンサの両群島を含めベトナムの領海を証明する法的根拠もあります。また、チュオンサ群島の兵士と島民の経済社会発展事業や、国防・安全保障事業の成果を紹介する画像も展示されています。
同日、南部ハウザン省は代表的な青年119人を表彰する式典を行いましたが、その際、「ホアンサとチュオンサ両群島のため」という国の領海を守るための募金運動をスタートさせました。
一方、ベトナム社会保険会社も社員全員を対象に、募金運動を行いました。同社は、ベトナム海上警察部隊や、漁業検査隊にそれぞれ3億ドン(約1500万円)を支援しました。