7日、ベトナムの携帯電話サービスを提供する大手企業ビナフォン(Vinaphone)社は漁民向けの新しいサービスを発表しました。
このサービスは料金先払いのプリペイド制と後払いサービスが含まれますが、それぞれ割引措置があります。プリペイドサービスを利用する漁民は1カ月で5万ドン(約250円)、そして、2カ月目から12カ月目に毎月3万ドン(約150円)をサーバーからのプレゼントが受けられます。
また、最初のプリペイドカードを使用するとき、その価値とほぼ同等の金額を支援金として受けられます。2枚目から6枚目までも支援金があり、その金額はカードの価額の半額に相当します。
後払いサービスに関しては、利用者は3ヶ月分の基本料金が免除されるほか、1分あたりの通話料金は345ドン(約1・7円)だけで、最低料金となります。特に、漁民たちは海上で、携帯電話サービスや、インターネットサービスだけでなく、天気予報サービスなどにも利用できます。
ビナフォンはこれらのサービスを通じて、漁民の支援や、国の領海保護に寄与することを期待しています。