15日と16日の両日、オーストラリアのブリスベンで、G20=振興20カ国・地域首脳会合が開催されました。
これを機に、オーストラリア在留ベトナム実業家協会は主催国のトニー・アボット首相をはじめ、会合に参加した各国の指導者と代表に書簡を送り、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海での最近の動きに対する懸念を示しました。
また、ベトナム実業家協会はG20と国連安全保障理事会の輪番議長国を務めているオーストラリアに対し、この海域の平和、安定、航行の自由の確保に際してのG20の利益を強調するとともに、各国に対し、同海域での安全保障、航行の自由の確保に協力する呼びかけることを提案しました。