学生のやる気を起こさせる総合図書館

(VOVWORLD) -先ごろ、ホーチミン市にあるトン・ドック・タン大学は、ハイテク化の総合図書館を開設しました。
学生のやる気を起こさせる総合図書館 - ảnh 1

総合図書館は、24時間会館利用が可能な「ラーニングコモンズ」の他に、ワーキング・エリアやラーニング・エリアなど学生の主体的な学習を送信する場が設置されています。それらは、プレゼンの部屋が9つ、研究室が8つ、少人数の学習質が6部屋、そしてセミナー室、ガイダンス・イベントルームなどです。

トン・ドック・タン大学の学長の話です。

(テープ)

「これは、全面的な学習環境を提供するベトナムで初めての図書館です。この図書館はどこでも学習スペースであり、『静かに読書したり、本を借りたりする場所』という従来の図書館と全く異なっていますね。学生の主体的かつ創造的な学習を激励することが目的です。」

この図書館は、書籍分類、書籍の貸出と返却、衛生、又は、資料印刷などは国際基準を満たした図書館用業務システムを導入したことにより、利便性が高く、運営コストが低くなっています。近代化されたこの総合図書館は数多くの学生のやる気を起こさせているようです。トン・ドック・タン大学学生の話です。

(テープ)

「この図書館について言えば、書籍の分類方法とスペースが好きです。また、テーブルと椅子も整備されているので、ゆったりとしていてリラックスしながら、好きな本を読むことが出来ます。さらに、図書分類がシステム化されたお陰で、書籍の検索が簡単ですよ。」

学生のやる気を起こさせる総合図書館 - ảnh 2

約12万冊もの豊かな書籍、資料や各種データベースなどを駆使した学生の主体的な学修活動が可能であり、研究活動に寄与する良い環境となっています。図書館副館長の話です。

(テープ)

「『インスパイア・ライブラリ』という名前は学生のやる気を起こさせる図書館という意味です。それは、学習スペースと豊かな蔵書に関わる激励です。その他、図書館のスタッフも専門的な技能を持った人々ばかりですよ。」

これまでに、学校の図書館について言えば、多くの学生は、静謐な個別学習空間を思い出しましたが、現在では、トン・ドック・タン大学の近代的な図書館は学生たちの従来の図書館のイメージを変えつつあるようです。

ご感想

他の情報