(VOVWORLD) -ベトナム全国各地の幼稚園、小・中学校では9月5日から2018年~2019年期の新学期を迎え始業式が行われました。
教育養成省は、新学期に、9つの任務を打ち出しました。中でも、教育の質的向上、工業団地や輸出加工地区における幼稚園の発展を目指す為、幼児教育施設を点検した上で、合理的に調整させることです。特に、教育部門は、授業への情報技術導入、教育養成分野における国際参入を強化することになります。
2018年~2019年期の新学期を目前にして、多くの地方は、史上最悪の洪水にさらされました。そのため、各地の学校では、授業向けの設備などが被害を受けました。教育養成省・学校設備担当局のファム・フン・アン副局長は次のように語っています。
(テープ)
「教育養成省は各地方に対し、新学期を迎えるために、授業に必要な物質や設備の点検、学校改修と設備購入計画の立案を要請しました。これまでに全ての63の省と市は、この任務を果たしました。」
その他、教育養成省は、大学教育施設と教師育成施設の企画を完備させることになります。同時に、新たな義務教育制度の実施や、その制度に相応しい教科書の採択などを案内します。
一方、教育出版社のグェン・バン・トウン副編集長は次のように語っています。
(テープ)
「現時点で、新学期の教科書を十分に揃いました。私たちは、全国各地に教科書を十分に提供しました。」
教育部門は、教育の質的向上を目指すために、全力を尽くして取り組んでいます。その中でも、工業団地や輸出加工地区における学校の発展政策の実施、幼児教育に対する国家管理の効果向上、教師不足の克服、高校卒業試験などの質的向上、生徒の道徳やスキルへの教育強化などが集中的に行うことになっています。