(VOVWORLD) - 今年初めからの数ヶ月、国内外の投資家らは相次いで中部港湾都市ダナン市で大規模な投資プロジェクトを開始しました。
投資許可証を手渡す |
アメリカのUAC=統一航空機製造会社はダナン・ハイテクパークで、1億7千万ドル相当の航空機エンジンと航空機の胴体製造プロジェクトを展開しています。このプロジェクトが完成されると輸出用の各種の航空機部品およそ4千点が生産され、機器、電気、自動化に従事する労働者およそ1200人に雇用が創出されると同時に裾野産業の生産ラインの発展、他の2千人あまりの労働者への雇用創出が図られるとしています。UACのCEO=最高経営責任者であるJon Kevin Loebbaka氏は次のように語りました。
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「わが社は環境保護と職員の健康ケアを公約します。また、ダナン・ハイテクパークの発展と価値の向上を支援します。ダナン市は美しい都市であり、同市に投資することができ、誇りだと思っています。」
ダナン市の投資振興支援委員会によりますと、同市への外国直接投資が活発に行なわれています。3月に入り、同市は4億6900万ドルに及ぶ8件の投資プロジェクトに許可証を発給した他、36億ドルにのぼる13件の投資プロジェクトを検討中です。昨年、ダナン市は投資誘致の推進を目指して、投資家に有利な条件を作り出すため、あらゆる手を尽くしてきました。これによりますと、企業発展支援政策・メカニズムを公開するとともに、行政手続のオンライン化を加速しました。VCCI=ベトナム商工会議所ダナン事務所のグエン・ティエン・クアン所長は次のように明らかにしました。
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「企業が複数の製品を生産し、効率的な事業活動から高い収益を得た上で、納税の寄付可能額を増やすため、借地代を下げる必要があると思います。市の指導部は安定的な借地代を維持し、企業のインプット・コストの軽減を支援した方がいいでしょう。」
一方、ダナン市人民委員会のフイン・ドク・トゥ委員長は「現在、2030年までの土地区画整理計画案を立案中である」と明らかにし、次のように語りました。
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「土地区画整理を加速しなければなりません。具体的な区画整理がないので、複数の投資プロジェクトが棚上げになっています。市の行政当局はハイテクパークのインフラ整備を早期に完成させ、あらゆる問題点を解決するよう適切な指導を行なっています。」
今年も、ダナン市は国際組織や各国の企業協会などと緊密に連携して、投資振興に尽力しています。