すでにお伝えしましたように、先頃フエ市で第7回フエ・フェスティバル2012が開催され、世界各国から40の芸術団体が参加しました。このフェスティバルには、伝統的な民族衣装を紹介するショーや踊り、音楽会などの催し物が行われ、国内外の観光客を魅了しました。特に、フェスティバルのメイン・イベントと見られた路上パフォーマンスはそれぞれの国のの特色ある文化を紹介するための良い機会となりました。
現場の声1
路上パフォーマンスはベトナム外務省が東アジア・アメリカラテンフォーラムを通じて提唱した「フエ・フェスティバルを通して東アジア・ラテンアメリカ諸国との交流と発展」という提案に基づいて開かれたのです。「緑の渇望」をテーマにした今年の路上パフォーマンスはフェスティバル期間中、毎日午後から行われ、世界各国から芸術グループの参加がありました。キューバの芸術団は同国の特色ある文化とアフリカの文化が美しく調和のとれた芸術プログラムを参加者に紹介しました。このよう中、オーストラリアはベリーダンスを紹介し、観客を熱狂させました。10人のアーチストからなるベネズエラの芸術団はドラムの演奏をしながら、美しい踊りを披露しました。ベネズエラ芸術団のヘルマン・ビランベバさんは次のような感想を述べています。
「テープ」
「フエ・フェスティバルに参加するのは今回が初めてです。フエ市の人々は本当に親しみやすいです。皆さんは私たちが演奏した演目に楽しく参加してくれました。また、このフェスティバルに参加したいと思います」
ヘルマン・ビランベバさんはこのように語りました
現場の声2
フィリピンの芸術団の演奏も観衆の心をとらえました。同芸術団のスタンレイ・フェルナンデス団長は次のように語りました。「テープ」
「フエ・フェスティバルに参加できて嬉しく思います。このフェスティバルでは南部のミンダナオ島の人々と美しい自然を讃える歌や踊りを紹介しました。ベトナム人は親切ですし、食べ物も美味しいです。私はベトナムを愛しています」
スタンレイ・フェルナンデス団長はこのように語りました。
現場の声3
国内外の観光客数千人がこの路上パフォーマンスに参加しました。ニュージーランドから来た観光客のダニエル・コレさんは次のように語りました。
「テープ」
「フエ市民はとても親切なのです。町々では飾りつけが沢山付けられました。賑やかなフェスティバルに参加できて嬉しく思います」ダニエル・コレさんはこのように語りました。
路上パフォーマンスはフエ・フェスティバル2012の成功に寄与したことでしょう。