この数年、最南端カマウ省は困難な状態にある子供や孤児、身体障害児の保護とケアに関心を払っています。そのおかげで、多くの子供たちは困難を乗り越えて、学習において立派な成績をあげることができました。
今年13歳になった孤児グェン・ゴク・ニュ・イ(Nguyen Ngoc Nhu Y)君は生まれたばかりの頃からカマウ省のSOS村で育てられました。イ君は学習を頑張り、優秀な生徒に成長し、人々に愛されています。
「テープ」
「私はSOS村のお父さん、お母さん、同僚たちから面倒を見てもらいました。ですから、この村は私の家と同じ存在です。」
イ君の話でした。
SOS村では、それぞれの子供の生いたちが違いますが、SOS村の人々の熱心なケアを受けています。そうした面倒見のおかげで、多くの子供たちは成長し、社会作りに力を入れています。SOS村は年平均で、70人の恵まれない子供を受け容れて育てます。子供たちはそこから学校に通い、遊ぶこともできます。」ニャン・フォン・ド君は次のように語りました。
「テープ」
「SOS村の人々から面倒を見てもらい私はこの人生を愛する気持ちが沸いてきます。私は頑張りたいと思います。」
ド君の話しでした。
SOS村と共に、カマウ社会補助センターと身体障害児ケア学校は身体障害児や視覚障害児、目が不自由な子供たちをケアする任務を持っています。毎年、このセンターと学校は60人の子供を受け容れて取って育てます。
恵まれない子供を支援するため、カマウ省は子供ための物心両面の生活の改善に関心を払っています。今年の子供のための行動月間において、心臓病などの難病にかかっている何人かの子供は無料で治療を受けました。そのほかに、恵まれない子供たちに奉仕する音楽祭やスポーツ試合などの様々なイベントが行われました。音楽祭に参加した貧困な状態にあるグェン・スァン・ドン(Nguyen Xuan Dong)さんは次のように語りました
「テープ」
「私の家庭は困難な状態にありますよ。カマウ社会補助センターの支援を受けて、学校へ通いました。私は中学校を卒業したら、仕事を探し、両親を支援したいと思います」
ドンさんはこのように語りました。
カマウ省が実施しいる恵まれない子供を支援する様々な活動で、多くの子供たちが社会の中で、役に立つ人間になってゆくことでしょう。