電話・電子部品の輸出状況

このところ、電話・電子部品の輸出は著しい成長を遂げており、8月末までに この製品輸出額は繊維製品に次ぐ2位になっています。

この3年間で電話・電子部品はベトナムの主要な輸出品目のベストテンに入っています。2009年には電話、電子部品の輸出額は27億ドル、2011年には46億ドルでしたが2012年8月までに、74億ドルに上っています。特にコンピューター、電子部品の輸出額は47億ドルに達しました。こうした成果はベトナム電話、電子産業の正しい戦略を示すものです。以前、ベトナムには電子部品の組立工場があるだけでしたが現在、輸出用電子部品生産工場が多くなっています。電子株式会社 テンダット社のグェンドクタン社長は次のように語っています

(テープ)

「ベトナムの電子製品の輸出は高い成長を得ています。数年前に、電子製品輸出額は1,2億ドルでしたが現在、その輸出額は急増しており、特に2011年には100億ドルに達しました。 2012年には150億にのぼる見通しです。」

タン社長はこのように語りました。

世界経済が大きな困難に直面しているにもかかわらず、ベトナム電話・電子産業は大きな成果を収めています。しかし、いくつかの問題がまだ残されており、特に、日常電子製品と専用電子製品の消費割合がアンバランスになっています。 これに関して、ベトナム電子協会のレゴクソン会長は次のように語っています

(テープ)

「現在、日常電子製品の消費割合は70%ですが専用電子製品の消費割合は30%にしかなりません。先進国のこの比率はバランスです。ですから、今後、日常電子製品と専用電子製品の消費割合をバランスをとる必要があります」

レゴクソン会長はこのように語りました。

これまでに、ベトナムで活動を行っている一流の電子合弁会社は大規模のプロジェクトを実施しています。ベトナムの電子製品は韓国、日本、マレーシア、欧州、アフリカに輸出されています。ベトナム電子協会のレゴクソン会長は次のように語っています

(テープ)

「ベトナム政府は裾野産業発展戦略を作成しています。世界の一流の電子企業がベトナムに投資をするならば、国内の裾野産業も発展します。ベトナム企業は外国企業に部品を提供する衛生的な企業 グループにエントリーします」

レゴクソン会長はこのように語りました。

今後、ベトナムは国内電子産業の着実な発展に向けて、新たな電子製品の生産に集中させます。それに伴い、世界の一流電子企業がベトナムに投資するように優遇政策を作成しており、国内企業が電子製品発展戦略に積極的に参加するように有利な条件を作り出しています。

ご感想

他の情報