(VOVWORLD) -ベトナム北西部の国境に位置するライチャウ省シンホー県は、生活困窮者が多い少数民族の居住地です。しかし、党と国家の支援により、多くの世帯が老朽化した住居から堅牢な新居へと移り住むようになっています。
新しい家にいるメイさん(右)(Khắc Kiên/VOV撮影) |
シンホー県ファンソーリン村に住む少数民族ザオ族のタン・ウ・メイさんは以前、土壁に茅葺き屋根の雨漏りする家で雨合羽や肥料袋を繕いながら子供と二人で暮らしていました。近年、持続可能な貧困解消国家目標プログラムの実施により、住宅建設費用の一部として4000万ドン、約23万円を受けて、新しい家を建設するようになりました。メイさんは次のように明らかにしました。
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「長年、雨漏りする家に住んでいましたが、こうして気にかけていただいて、良い家に住むことができ、生活も安定するようになっています。我が家の生活はまだ大変ですが、今はトウモロコシなどの作物を植えるだけでも十分食べていけます。」
ファンソーリン村には約600人を擁する100世帯あまり暮らしています。2024年には、6世帯が国からの住宅建設費用の一部を受け、現在までに仮設住宅や老朽化した住宅の撤去がほぼ完了しました。この成果の背景には、村の幹部が住民に対して仮設住宅・老朽住宅撤去プログラムを積極的に周知してきたことがあります。
ファンソーリン村党委員会のタン・ア・パオ委員長は次のように述べています。
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「党と国家の指導を受け、地元の行政当局は、生活に困窮している世帯を選びました。それとともに、各家庭を訪問して現状を確認、評価し、住宅の修理を支援しました」
一方、ファンソーリン村全体では、村の指導者はライチャウ省内外の組織や個人に対して、貧困世帯向けの住宅建設のために現金や建築資材の寄付を働きかけました。ファンソーリン村党委員会のチェオ・ア・ガイ委員長は次のように明らかにしました。
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「2024年、仮設住宅・老朽化した家の撤去支援に関する党と国家の方針が発布された後、私たちは住宅困窮者に対し住宅建設を進めるよう指導・働きかけに注力しました。現在、これらの世帯は世帯、新居に入居してから、生活が安定し、積極的に生産労働に取り組んでいます」
他方、シンホー県ホントゥー村は、少数民族モン族が居住する地方です。一年を通して霧に覆われる厳しい気候であり、住民の生活は依然として困難な状況にあります。ホントゥー村では、ジャン・ア・ソーさんが結婚して約10年、初めて立派な新居で暮らすことになりました。70平方メートルの家は、仮設住宅・老朽化した家撤去プログラムの実施により5000万ドン、30万円の支援と、親戚から借りた資金で建てられました。
ソーさんは次のように語りました。
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「以前は、小さな家でも建てて住もうと頑張っていました。今回、国からの支援のおかげで、以前より広い家を建てることができ、本当に嬉しいです。これからは夫婦で仕事に励むだけです」
シンホー県当局の統計によりますと、2025年初頭現在、約1800世帯が仮設住宅や老朽化した住宅で生活しています。シンホー県党委員会のブイ・バン・トゥアン副委員長は、地元の貧困世帯に対する仮設住宅・老朽化した家撤去プログラムを早期に完了させるため、国の規定による支援金に加え、県の予算からも資金を拠出し、組織、個人、篤志家からの支援を呼びかけ、貧困層の住宅確保に協力していくと明らかにしました。
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「シンホー県行政当局は、仮設住宅・老朽化した家撤去のためにあらゆる資源を集中させるよう努めます。資源を集中させるとともに、ライチャウ省に対して毎月、毎四半期ごとの具体的な実施計画を提案します。」
多くの貧困層・準貧困層の人々の長年の夢であった堅牢な住宅が徐々に実現しており、党と国家の関心とライチャウ省山岳地帯の人々の努力が示されています。これらの住宅は、彼らに希望と信頼をもたらし、より良い未来に向かって発展していくための力となるでしょう。