(VOVWORLD) - 民族大団結の祭りは、文化的な美しさを象徴する行事として、地元住民が団結と愛国心の伝統を発揮し、力を合わせて祖国をさらに豊かで美しく、文明的な社会へと築き上げる新たな一歩となっています。
11月18日のベトナム祖国戦線結成94周年記念日にあたり、この数日、全国各地で民族大団結の祭りを祝う行事が開催され、民族大団結の精神を引き続き構築・強化し、祖国戦線の役割を新時代においてさらに高めることを目指しています。
北部山間部ディエンビエン省では、多くの地域がこの祭りを祝うため、意義深いイベントを企画しました。ディエンビエンドン町に住むブー・ティ・ミさんは次のように話しました。
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「私たちの地域には多くの民族が共に暮らしており、結束し、互いに支え合っています。特に、この意義深い日に地域の女性たちと一緒に文化パフォーマンスに参加し、みんなに楽しい雰囲気を届けることができ、とても嬉しく思います」
一方、中部クアンビン省では、民族大団結の祭りの賑やかな雰囲気が地域全体に広がり、住民たちの笑顔があふれていました。今年、ミンホア県トゥオンホア村に住むチュト族の人々は、この特別な日を楽しく温かく祝うことで、地域社会の絆をさらに深めました。
カセン国境警備部隊のディン・ラム・ビエン少佐は次のように語りました。
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「民族大団結の祭りは地元住民にとって非常に意義深いものです。この日を通じて、住民同士の結びつきを強めるだけでなく、カセン国境警備部隊と地元住民の軍民一体の絆も深まります」
この機に、ホーチミン市の多くの地域でも民族大団結の祭りを祝う行事が開催されました。第3区では、活気に満ちた祝賀行事が行われ、市民たちはデジタルトランスフォーメーションを促進し、地域社会にホーチミン文化空間を構築する必要性を提起しました。
ホーチミン市党委員会内務委員長のゴ・ミン・チャウ氏は次のように述べました。
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「ホーチミン市祖国戦線委員会作業部会は、全ての市民が団結精神を発揮できるよう奨励する具体的なプログラムを作成する必要があります。また、地元の特徴に応じた運営内容や方法を革新し続けることが重要です」
民族大団結の祭りは、文化的な美しさを象徴する行事として、地元住民が団結と愛国心の伝統を発揮し、力を合わせて祖国をさらに豊かで美しく、文明的な社会へと築き上げる新たな一歩となっています。