情報技術セキュリティーデー2018

(VOVWORLD) - 今回のイベントは、安全な情報技術環境づくりを目指して健全な情報技術社会を構築することを狙っています。

11月30日、ハノイで、VNISAベトナム情報技術セキュリティアー協会は「情報技術セキュリティーデー2018」というイベントを行いました。このイベントが行われるのは今年が11回目で、今回のテーマは「人工知能とスマートフォンのセキュリティー」です。

情報技術のセキュリティーは、人工知能の適用とスマートフォンの普及が進められている背景の中で多くの試練に直面しており、社会の差し迫った課題となっています。その意味で、今回のイベントは、安全な情報技術環境づくりを目指して健全な情報技術社会を構築することを狙っています。

今年の情報技術セキュリティーデーでは、国際シンポジウムや展示会など様々な活動が行われ、その中で、国際シンポジウムには、国内の専門家のほか、IBMやGoogle、Amazon、Symantecなど世界の大手IT関係企業の専門家が大勢参加しました。シンポジウムで、参加者らは、ベトナムの情報技術セキュリティーの現状に関する報告について意見交換をしたほか、データセキュリティー、情報技術セキュリティーにおける人工知能、モノのインターネット、クラウドコンピューティングなどについても話し合いました。

一方、展示会では、国内外のIT企業が30以上のブースを設け、この分野の最新技術や商品を紹介しました。そして、今年の「情報技術セキュリティーデー」の新しい点は、「ハッカー・ストリート」という活動が行われたことです。「ハッカー・ストリート」は、専門家らが情報技術セキュリティーに関する最新技術やスキルを紹介し、互いに経験を交換する場となりました。

なお、この機に、VNISAベトナム情報技術セキュリティアー協会は、2018年のベトナム情報技術セキュリティー指数を公表しました。

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