12日午後、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中の愛知県の大村 秀章 知事と会見しました。
席上、クアン主席はベトナム愛知県との友好協力関係は、絶え間なく発展している。愛知県の企業100社あまりがベトナムに進出している一方、1300人のベトナム人が愛知県で暮らし働いている。」と明らかにしました。
また、クアン主席は「自動車産業、裾野産業、農業、ベトナム人実習生の受け入れなど愛知県にとって強みの分野におけるベトナムと愛知県との協力の余地が大きい。」と強調すると共に、今後も、更なる多くの愛知県の企業がベトナムに進出してくるようとの希望を表明しました。
さらに、クアン主席は「ベトナムは常に日本、とりわけ愛知県との友好協力関係を重視し、強化させたい意向にあると同時に、ベトナムに進出しようとする愛知県を含む日本の投資家に有利な条件を作り出す用意がある。」と強調しました。