28日、ハノイで、チュオン・タン・サン国家主席はベトナムを訪問中の日越友好議員連盟の二階俊博会長と会見を行いました。
席上、サン主席は、日本の政府や、国民、各団体が、ベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ「海洋981号」を不法に設置した中国との戦いにおいてベトナムを支持していたことに感謝の意を表明しました。
また、サン主席は両国間の経済、貿易協力を高く評価した上で、ベトナムは、日本を含む外国から直接投資をさらに誘致するために、行政手続の簡素化や、経営環境の改善を進めている」と明らかにしました。
さらに、サン国家主席は「ベトナム政府は日越大学をハノイで設立することを決定した」と日本側に通報しました。