30日、ハノイで、「「ジャパンICTデー2014」が始まりました。これはハノイで開催中のアジア・オセアニア地域最大のICT＝コンピュータやインターネットに関連する情報通信技術のイベントであるASOCIO ICT Summit 2014の一環です。「ジャパンICTデー2014」に集中的に討議される2つの議題はベトナムと日本のIT協力に向けた人材育成、および、大規模なプロジェクトの実施に向けたベトナムと日本との協力です。

ベトナムITサービス・ソフトウエア協会のチュオン・ザ・ビン( Truong Gia Binh) 会長は「現在、ベトナムはIT分野における日本の2番目の相手国である。しかし、人材に関する日本の要求に応えるため、ベトナムはさらに努力していく必要がある」とし、次のように語りました。

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「近年、ベトナムの人材育成分野における能力が急速に高まっていますが、日本の要求に十分に応えていません。現在、IT大学における日本語教育には制限があります。最も重要なことは私たちが日本語ができるIT技術者だけでなく、日本の勤務方式、考え方を理解するIT技術者を育成するということです」