先ごろ、グェン・タン・ズン首相は、「2020年までのベトナム・日本協力プログラムと2030年ビジョン」の枠内の「ベトナムの工業化戦略」の実施に関する行動計画を承認し、この計画の実現に向けて4件の決定書を発行しました。
これらの決定書は、電子産業や、農業用設備機械の製造業、農産物加工業、環境産業と省エネルギーの発展を目指すものです。それに沿って、2020年にベトナム電子産業は国際的競争力を持ち、国の工業化近代化事業に大きく寄与するようになります。
農業用設備機械産業の発展に関して、農民が機械を使用することを奨励するために省庁は農業用機械に関する支援プログラムを実施する必要があります。
さらに、ベトナムが2020年に安全な農産物、水産物、食品を供給する国になることや、環境保護と省エネルギーが主力産業になること、再生可能なエネルギーが効果的に利用されることなどが目標として定められています。