( 写真:TTXVN)
16日午後、ハノイで、グェン・タン・ズン首相はベトナムを訪問中の日本・ベトナム友好議員連盟元会長で現在顧問を務める武部勤氏と会見を行いました。
会見で、ズン首相は「両国関係をあらゆる分野において発展させるように、日本と協力して取り組むことを望んでいる」と述べました。
越日大学建設プロジェクトに関して、ズン首相は「これはベトナムが重視しているプロジェクトであり、両国協力関係の象徴でもある。」と強調すると共に「この大学の運営に向けて周到な準備を進めてきた日本の努力を高く評価した上で、この大学活動の早期開始のため、ベトナムの関連各機関に対し、日本と協力するよう指導する」と述べました。
一方、武部氏は「越日大学は2016年7月始業を行う予定である。この大学の学生はおよそ6000人にのぼる。この大学はアジアにおける質の高いの大学にする目標を掲げる」と明らかにしました。