（写真：Doan Luong ）


２４日、中部ダナン市で、神奈川県立癌センターとダナン市癌病院との協力覚書の調印式が行われ、ダナン市人民委員会のバン・ヒュ・チエン委員長と神奈川県の黒岩(くろいわ)・ 祐治(ゆうじ)知事が立ち会いました。

覚書には２０項目が盛り込まれ、医療要員の交換や協力の拡大、医療分野への先進的な科学技術の適用などが進められることになります。これによりますと、ダナン市癌病院は癌分野に携わる優れた医師、看護師、医療技術者を１年間にわたり、神奈川県立癌センターでの研修に派遣する一方、英語ができる神奈川県立癌センターの医師、看護師、技術者はダナン市癌病院に派遣され、診断と手術グループに参加し、技術コンサルタントを行うとしています。

なお、覚書の有効期間は３年となります。