19日、日本で、EVN=ベトナム電力グループや、JINED=国際原子力開発株式会社、東海大学の共催により、ニントゥアン原子力発電所2号の最初の訓練コースの終了式が行われました。この訓練コースにはベトナム電力研修生15名が参加しました。
終了式の様子(写真:Huu Thang)
席上、EVNのファム・レー・タイン社長は「幹部育成はベトナム初の原子力発電プロジェクトにとって重要な意義がある」とし、「EVNはJINEDをはじめ日本側に対し、電力研修生100人をさらに訓練するよう提案している」と明らかにしました。
一方、日本側の代表は「日本はベトナムの原子力発電部門の発展のためにこの数十年間積んできた経験をベトナムの幹部に分かち合う」と再度確認しました。