11日、西南部カントゥ市の指導者はJDS=人材育成支援無償事業2016を巡ってJICA=国際協力機構の代表と会合を行いました。
JDS事業2016は、日本のODA予算による無償資金協力によって、国営機関で2年以上の実務経験がある24歳から39歳のベトナムの公務員を日本の大学院に受け入れ、2年間、育成するプログラムです。
留学生は日本の大学院で得た専門知識や人的ネットワークをもとに、母国が抱える社会・経済開発に関わる課題を解決する人材となることを求められています。また、日本のよき理解者として両国の友好関係の強化に貢献することも期待されています。
なお、今回、将来母国ベトナムのリーダーとなることが期待されるベトナムの若手行政官や実務家30人がJDSの対象者として選ばれるとしています。