(VOVWORLD) -ベトナムと日本外交関係樹立50周年記念日にあたり、12日午前、ハノイで、「ベトナム・日本:グリーン成長に向けた協力」をテーマとした座談会が行われました。
座談会の様子 |
座談会で出された情報によりますと、日本からの知見と支援は、ベトナムの2021年~2030年期のグリーン成長に関する国家戦略、および2050年までのビジョンの履行にとって極めて有意義なものであるとされています。過去長年にわたり、日本はベトナムにとって上位の投資相手国とODA政府開発援助の最大の供与国となっています。
チー次官 |
農業農村開発省のグエン・コック・チー次官によりますと、2022年、日本向けのベトナムの農産物の輸出額が45億米ドルに達したことで、日本はベトナムの重要な農林水産物の輸出市場となっています。現在、日本はベトナムの農業分野への投資国の中で6位に立っています。
チー次官は次のように語っています。
(テープ)
「ベトナムと日本にはすべての分野における協力の余地が多いです。双方は、需要のある分野、および日本の得意分野であるデジタルトランスフォーメーション、グリーン農業、クリーン農業などにおいて協力を引き続き強化しています」