3月1日夜、チャン・ダイ・クァン国家主席夫妻はベトナムをご訪問している天皇皇后両陛下を歓迎する晩餐会を主催しました。晩餐会で、クァン主席は「ベトナム・日本の文化面での共通点、歴史が結ぶ両国の絆、両国国民の利益は両国の友好関係の強固な土台である。現在、両国は戦略的パートナーシップを拡大するだけでなく、それぞれ国の立場の辛さや苦しさを実感・分かち合う友人でもある。ベトナム国民は常に日本の文化、人々の価値を重視しており、日本の発展事業並びに、世界の平和、繁栄への貢献を支持している」としました。
(写真:TTXVN )
また、クァン主席は「両国の利益、地域と世界の平和、繁栄に向けて、日本はベトナムの長期的かつ最大のパートーナーであり、確実で親密な友人ともなっている」と確認した上で、「天皇皇后両陛下によるベトナムご訪問は両国の友好を照らす新たな春の日差しとなっていることを確信しました。一方、天皇陛下はクァン国家主席夫妻をはじめ、ベトナム政府と国民の暖かい持て成しに心から感謝の意を表明するとともに、両国の交流活動開催に関するクァン主席の提唱に賛同し、そして、今回のベトナムご訪問は両国国民の友好を強化し、相互理解を深めるためのものとなるよう期待を表わしました。