在ベトナム日本国大使、第3回越日友好議員連盟総会出席及びラオカイ省訪問
(VOVWORLD) - この機に、山田大使夫妻を始めとする日本側出席者は、越日友好議員連盟及びラオカイ省関係者の案内により、ファンシーパン山を視察しました。
山田大使とラオカイ省人民委員会のチン・スアン・チュオン委員長との会談の様子=Quốc Khánh/TTXVN |
6月2日と3日の両日、在ベトナム日本国大使館の山田滝雄大使は北部山岳地帯ラオカイ省を訪問し、同省人民員会のチン・スアン・チュオン委員長と会談したほか、第3回越日友好議員連盟総会に出席しました。
同会談及び総会には、山田大使夫妻の他、JICA=国際協力機構ベトナム事務所の菅野祐一所長、ジェトロ=日本貿易振興機構ベトナム事務所の中島丈雄所長、JNTO=日本政府観光局ベトナム事務所の吉田憲司所長、日本企業関係者も同席しました。
山田滝雄大使(左)とラオカイ省人民委員会のチン・スアン・チュオン委員長=Quốc Khánh/TTXVN |
山田大使とラオカイ省人民委員会のチン・スアン・チュオン委員長との会談で、チュオン委員長は同省の社会経済状況を紹介するとともに、日本からの投資・政府開発援助の増加、交流・協力促進に対して期待を表明しました。
山田大使はラオカイ省の発展を評価した上で、農業や観光、レアアース、グリーントランスフォーメーションなど、日本とラオカイ省が協力できる分野での協力を促進するよう希望を表明しました。
一方、ラオカイ省サパで開催された第3回越日友好議員連盟総会で、日越外交関係樹立50周年にあたる2023年における越日友好議員連盟のこれまでの活動の成果と今後の活動の展望についての報告が読み上げられました。
山田大使は、日越関係強化に対する越日友好議員連盟の積極的な参加に謝意を表明したうえで、観光とグリーントランスフォーメーション、農業や鉱物産業など、ラオカイ省が日本の投資やODAを受け入れていく潜在力を有していることに触れ、今回の総会が日本とラオカイ省の経済関係強化の出発点となることを期待すると述べました。
この機に、山田大使夫妻を始めとする日本側出席者は、越日友好議員連盟及びラオカイ省関係者の案内により、ファンシーパン山を視察しました。