埼玉県の古山貴士さんと石川県の大口隆さんのエッセイ

今日のこの時間は二人のリスナーからのエッセイをご紹介します。始めは埼玉県川越市の・古山貴士さんのエッセイです。

発展途上の活気あるベトナムを一度見てみたいと、ホーチミン市に降り立ったのは、かれこれ数十年も前の事です。到着した翌朝、ホテルの窓から街のロータリーが見えたのですが、あまりのバイクの多さに先ずはビックリ。 もの凄い数のバイク。見ているだけで人々の活気が伝わってきて、なんだかワクワクしたのを覚えています。 街の散策にも出掛けてみましたが、横断歩道を渡る事に慣れている我々日本人には、ベトナムの道路を横切るタイミングは難しいですね。暫くベトナムの人達の道路を横切る様子を観察。車やバイクを少し進んでは止まったりして、上手にかわされていました。我々は近くで道路を横切るベトナム人を見つけ、一緒に歩調を合わせて横断する事が出来ましたが、1人で横断するのは怖かったですね。 街を歩いていると、清楚な装いのアオザイをきた女性達を沢山見る事が出来ました。 アオザイは、美しいベトナム女性達を更に美しくさせてくれます。見ているだけでウットリ。アオザイの色について未婚者は白と聞いてからは、白のアオザイを着ているベトナム女性を目で追う事に。 このエッセイ募集を知り、また経済発展を続けているベトナムをもう一度見たくなりました。そして、今も未婚の私は、また白アオザイを着たベトナム女性に魅了される事でしょう。」

続いて、石川県金沢市の大口隆さんからの「緑の玉」をタイトルにしたエッセイをご紹介します。

「Xin Chao

ピチャ!!ピチャ!!ピチャ!!南シナ海のマングローブの林の海岸に海老が踊ります。枯葉剤で枯れたマングローブを植林し海老の養殖をクアンガイ省の4万ヘクタールの海で行われています。海老の成長は遠く、マングローブは「緑の玉」です。海老の3割は生きたまま日本に輸出されます。マングローブの林には海の小動物が沢山増えています。

テレビで、ベトナムの「緑の玉」です。ごく最近までベトナムのことで知っていることは、ハノイ、ベトナム戦争(アメリカ)、枯葉剤、サイゴンがホーチミン市になったことぐらいでした。Viet congのこともよく判らないけど聞いていました。ベトちゃん、ドクちゃんのこと悲劇でした。

VOVのラジオを聴くようになってホーチミンは主席のこと、インドシナ戦争(フランス)、南北に細長い国、メコン川デルタ地帯、水田、水牛、農民の被るノン(Nonla)など、またベトナム紹介(美しい自然)、少数民族、音楽の散歩道(特に民族音楽)など多くを学んで知るようになりました。

日本のマスコミにベトナムに関してのニュースがあると目が行くようになりました。金沢での国際交流などでベトナムが出ていると必ず行きます。フォーボー、NemRan、BanhTroiNuocを美味しく食べたことを思い出します。ベトナムの留学生達の目は輝いています。きっと国に帰って日本との架け橋に、ベトナムの国づくりに活躍してくれることを彼等と話します。私は期待しています。しかし、ベトナムの留学生に限ったことではないが4年間の大学生活に学校とアパートを往復するだけで「日本人の友達がいない」ということを聞いたことがあります。帰って日本に反感をいだいて帰国する学生もいるとのこと。「日本人の友達をいっぱい作って、帰国しよう」と私は言っています。

私は語学(ベトナム語)にとても興味がありますがやはり外国語は難しいです。

現在経済特区、原子力発電(反対)、Hanoi - DaNang - Hochiminhの高速列車などの計画が進んでいますね。ベトナムにプラスになることは大きな国の発展です。私は機会があれば是非ベトナムをハノイを訪れてみたいと思っています。

いま思い出しました。20代の1965年頃東京の会社の組合でジョーン・バズエの「ベトナム反戦歌」をよく歌ったものです。

♪ 野に咲く花はどこへ行く

可愛い少女はどこへ行く

Chao」

いかがでしたか皆さん、今日は、埼玉県川越市の古山貴士さんと石川県金沢市の大口隆さんのエッセイをご紹介しました。

それでは、来週またお楽しみに

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