11月30日午後、首相官邸で、日本の安倍晋三首相、岸田文雄外務大臣は、日本を訪問中のファム・ミン・チン越日友好議員連盟会長と会談しました。
席上、安倍首相は「日本は引き続きベトナムとの全面的な協力関係に関心を払っている」と強調すると共に、「日本の関連各機関に対し、ベトナムの各レベルの指導者、管理者の育成などを積極的に支援してゆくように指導する」と明らかにしました。
一方、岸田外務大臣は「日本とベトナムとの関係の一層発展に全力を尽くして貢献してゆく」と強調すると共に地域と国際場裏におけるベトナムの役割を高く評価しました。
他方、チン会長は、投資、貿易、人材開発などの分野における両国間の協力の成果を高く評価すると共に、日本政府が、人材養成、行政改革などの分野におけるベトナムを支援し続けるよう希望しました。