(VOVWORLD) -23日午前、国家主席府で、ボー・バン・トゥオン国家主席はベトナムを訪問中の日本公明党の山口 那津男代表率いる代表団と会見しました。
席上、トゥオン国家主席は、ベトナムと日本との関係がますます実質的かつ効果的に発展していることを確認するとともに、ベトナムの共産党と日本の公明党が各級代表団の相互訪問、草の根交流などを強化する必要があると提案しました。
一方、山口代表は双方が高級代表団の交換を続けるとともに、近日中にトゥオン国家主席が日本を訪問するよう希望しました。
同日午前、国会議事堂で、ブォン・ディン・フエ国会議長は、山口氏と会見しました。席上、双方は、人間同士の連携、企業同士の連携、地方同士の連携を強化することで一致するとともに、人材育成での協力に関心を払う方針を表明しました。フエ議長は、日本側に対し、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海における平和・安定の維持、国際法に則ってあらゆる紛争を平和的措置で解決するというベトナムとASEAN=東南アジア諸国連合の見解、立場を引き続き支持してもらいたいと述べました。