日本の折り紙で幼い頃へ戻る

(VOVWORLD) -日本について語るなら、桜や富士山、寿司、刺し身などの料理、折り紙などについてがすぐに思い浮かびます。

デジタル技術が発展している中で、伝統的芸術が失われる恐れがあります。その中の一つに日本の伝統的芸術『折り紙』があります。17日、ハノイにある日本文化交流センターで、日本の伝統的芸術をベトナムに紹介する「おりがみで学ぶ日本文化」という特別イベントが開かれました。

(現場の音)

日本文化交流センターの教師らは2時間にわたりって、折り紙の歴史や作り方などを紹介しました。

現場の音

イベントに参加した人々は折り紙の折り方を理解しているだけでなく、折り紙にかかわる言葉を始め、日本語で会話できるようになりました。イベントは日本文化を愛好するベトナム人の若者が互いに交流するチャンスともなりました。ハノイ市チュンブオン中学校3年生のミンくんは次のように語っています。

(テープ)

「日本文化交流センターのファンページをみて、このイベントを知りました。このイベントを通じて、折り紙を深く理解できるようになりました」

ミンくんの母親であるタインハさんは次のように語っています。

(テープ)

「本日のイベントを通じて、日本の文化をさらに理解できるようになりました。特に、子供たちや若者たちは電子ゲームのかわりに、このようなイベントに参加する方がいいと思います」

日本文化交流センターの日本語指導助手である久保田育美さんは折り紙の作り方を教えました。ベトナムの若者の折り紙について、久保田さんは次のように語りました。

日本語(テープ)

日本文化交流センターの今後の活動について、同センターのスタッフの一人であるレー・キム・タインさんによりますと、同センターは音楽や演劇、展示会などを行う他、日本語を勉強している人々に対して、日本の伝統的文化を紹介するイベントを行っています。今後、日本語を勉強していない人々に対しても、日本の伝統的文化を紹介するイベントを行います。

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