27日、日本を訪問中のベトナムのグェン・ティ・キム・ガン国会副議長は日本の塩崎 恭久(しおざき やすひさ)厚生労働大臣と会見しました。
席上、ガン副議長は日本が引き続きベトナム人看護師や介護福祉士、実習生を受け入れるよう希望を表明しました。
一方、塩崎 恭久大臣は「日本は引き続きベトナムと協力しており、ベトナムからの提案に耳を傾ける」と明らかにするとと共にベトナム人実習生の受け入れを推進することを公約しました。
これに先立ち、ガン国会副議長は、ベトナムの労働傷病兵社会事業省と日本の国際人材育成機構の共催による「ベトナムの経済発展と人材育成」に関するシンポジウムに出席しました。
この席で、ガン副議長は「ベトナムは、人材開発、ハイレベルな技術者の育成を重視している。そこで、日本との協力分野において、ベトナムは育成協力と人材開発を重視している」と明らかにしました。