ベトナム南部のビンズオン省人民委員会によりますと、日本は同省とホーチミン市を結ぶ地下鉄の建設を援助します。
27日、南部のビンズオン省の指導部と会合を行った際、日本経済産業省のオヌマ代表はこのように強調したということです。
会合で、ビンズオン省人民委員会のチャン・タィン・リエム副委員長はビンズオン省で事業活動を行っている日本企業の投資の効果を高く評価し、日本企業がビンズオン省の重要な建設計画を支援するよう希望を表明しました。
一方、日本経済産業省の代表はビンズオン省の工業と都市開発分野の潜在力を高く評価するとともに、「日本はビンズオン省のインフラ整備に関心を寄せている」と明らかにしました。
なお、現在、日系企業はビンズオン省に約30億ドル相当の投資プロジェクト171件を行い、同省に投資を行っている国々の中、第2位に立っています。