ビール生産ライン (写真: Huy Hung)
先ごろ、JETROは、ベトナム・フィリピン・インドネシア3ヵ国から有力企業経営者層を招へいし、外食・小売を中心としたサービス産業の現地進出に向けたマッチングイベントを、東京・大阪・福岡の3都市で実施しました。
ベトナムからは、ビングループ(Vingroup)や、SATRA=サイゴン貿易総公社などサービス分野に従事している4社が参加し、ベトナムのサービス業の状況などについて紹介しました。
JETROによりますと、ベトナム・フィリピン・インドネシア3ヵ国にはサービス分野での外資規制があり、日本企業進出の障壁となっているため、進出に際しては、現地有力企業をパートナーとすることが最も有効な手段となります。
このイベントでは、企業単独ではアポイントが取りにくい現地有力パートナー候補企業の経営層を招へいし、これら3ヵ国へのサービス分野での進出を検討中の企業にとって有益だとしました。