日本在留ベトナム人、再び中国に抗議


(VOV東京) 5月1日、大阪市で、大阪府と関西地方に在留中のベトナム人およそ200人は中国がベトナム領海を侵犯することに反対するため、大阪駐在中国総領事館を中心にデモ行進を行いました。

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参加者らはベトナム国旗を掲げ、大きな声を上げ、「中国がベトナム東部海域から撤退し、軍事拠点化活動を中止し、国際法を尊重するよう」要請しました。このデモ行進は平和的に行われ、地元の人々や、マスメディアの注目を集めました。

これより前に、デモ行進の組織委員会は、大阪駐在中国総領事館の前で、抗議書を読み上げ、その中で、「中国が武力行使でベトナムのホアンサ群島を不法に占拠した」と明らかにしました。

また、「この海域での中国の岩礁埋め立てや、人口島建設、軍事拠点化はベトナムの主権を深刻に侵犯する違法行為である」と非難した上で、中国側に対し、これらの活動を直ちに中止するよう要請しました。

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