(VOVWORLD) - 日本文化の美しさは常にベトナムの人々に深い印象を与えています。日本にちなんだイベントは多くのベトナム人の注目を集めます。
先ごろ、ハノイの高層ビル「日出シティ」建設プロジェクトの敷地でベトナムの通商建設会社ベトチャシメックスは和食フェスティバルを開催しました。
組織委員会によりますと、これは「ハローサマー2018」と題する日本文化を紹介するイベントの3番目の活動です。このフェスティバルを訪れる観光客は桜を眺めるだけでなく、伝統的な和食を味わい、日本独特の焼き物や刺繍品を買うことができます。ドンダ区の住民の一人は次のように話しました。
(テープ)
「日本の料理や衣装、文化、ライフスタイルなどは独特だと思います。また、ベトナムといくつかの類似点があります。たぶん、両国はアジアに位置する関係から。こうしたイベントを通じて、日本への理解を深めてきました。いつか、日本への旅行ができればと望んでいます。」
フェスティバルでは路上パフォーマンス・よさこい、折り紙などが披露されたほか、子供向けの娯楽場が設置されました。ゆかたを試着した子供の一人は次のように語っています。
(テープ)
「日本のゆかたを着るのは今回が初めてです。とても美しかったです。日本人の方に正しい着付けを教えてもらいました。楽しかったですよ。」
組織委員会によりますと、「ハローサマー2018」後、同様の様々なイベントの開催が計画されており、ベトナムの人々に日本文化をピーアールするとともに両国の友好関係の強化に貢献することが狙いです。