(VOVWORLD) - インターネットやマスメディア、そして日常生活には食品安全衛生は差し迫った問題となり、世論の注目を集めていますが、浄水はどんな問題になるでしょうか?
ブ・タイ・チュオン氏 |
「水がある所に生存がある」と良く言われています。これは人間をはじめ、あらゆる生物に対する浄水の重要性を示しています。
先ごろ、「世界水の日」に対応し、ベトナム・日本外交関係樹立45周年を記念するため、「健康な暮らしのための浄水」と題するイベントが行われ、環境のためのボランティア活動家や専門家らが参加しました。席上、日本のJDS=人材育成奨学計画の責任者であるブ・タイ・チュオン氏は「このイベントは浄水に関する情報、知識、経験、そして先進的な浄水処理技術を提供し、国民の生活水準の改善、水資源の節約、グリーン環境づくりへのコミュニティの認識向上を目指すとともにベトナムと日本との協力の強化に寄与するであろう」と語りました。
若公氏 (左から1人目) |
一方、JICA=国際協力機構の専門家で、ベトナム建設省・下水道政策アドバイザーの若公・崇敏氏は次のように話しています。
(日本語テープ)
また、ベトナムの水源の改善を目指す日本政府の支援計画について、若公氏は次のように明らかにしています。
(日本語テープ)
浄水問題の傍ら、環境のためのボランティア活動家らは環境保護に関する経験を提供しました。ハノイ工科大学で情報技術の講師を務めた権代・祥一氏は2011年3月からボランティア活動としてゴミ集め活動を行っていると明らかにしました。現在、権代氏のボランティア・グループのメンバーは100人を超え、毎週日曜日の朝、ハノイ市内の5箇所でゴミ集めを行っています。さらに、イベントでは「ビニール袋にノー」という運動が発動されました。