24日、ハノイで、ベトナムの外国労働管理局はベトナム駐在日本大使館と協力して、第3陣の看護師・介護福祉士候補者180人との壮行会を行いました。
第3陣の看護師・介護福祉士候補者180人との壮行会
(写真:baotintuc.vn)
25日日本に入国するこれらの候補者は12ヶ月間ベトナムで日本語研修を受講し、日本語能力試験のN3以上を取得した者ですが、日本国内の受け入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結しています。候補者たちは、日本入国後、2ヶ月間の日本語研修及び2週間の看護・介護導入研修を受けた上で、8月から日本全国の受け入れ先の病院・介護施設で就労を開始します。
看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間日本に滞在し、国家試験の合格を目指すこととなります。なお、看護師・介護福祉士の受け入れはベトナムと日本の両政府が締結したEPA経済連携協定の枠内で2012年から展開されています。