(VOVWORLD) - では、今日のこの時間は「ぎんちゃん」絵本をつくられたベトナム東京メトロ社の長谷川・收良さんからのお手紙をご紹介します。
この絵本を手にされたお父さん、お母さんへ
初めまして。
ベトナム東京メトロ社長の長谷川と申します。
ベトナム東京メトロはベトナム国のハノイ市とホーチミン市で建設が進んでいる都市鉄道がスムーズに運営・運行されるように支援するため、東京の地下鉄を運営する東京メトロがハノイ市に設立した会社です。
この本の題材になっている東京メトロ銀座線は1927年にアジアで最初に開業した地下鉄です。昨年12月には走り始めてから90年が経過しました。その間、東京メトロは地下鉄ネットワークを拡充し、現在では9路線・195・1キロを運営し、1日に742万人を運ぶ鉄道会社になりました。
この絵本をお父さん、お母さんはお子さんに読んで聞かせてあげる中で電車はどんなものなのか、それができたら自分たちの生活がどんな風に変わるのかを作中にもあるような都市鉄道ネットワークが街中に拡がる将来をイメージしながら、お子さんと一緒に話をしてもらえる機会を作ってもらえば、とても嬉しいです。
最後に都市鉄道が一日でも早くできることでご家族の皆様が安全でより快適な生活が送れることを心より祈っております。