(VOVWORLD) - 9月22日夜、在ベトナム日本文化交流センターは「9月のプレゼント」と題する第16回ガーデン・コンサートを行ない、演奏はハノイ・アンサンブルというバンドでした。
ベトナム国立音楽院の若いアートストと講師によるハノイ・アンサンブルは、2010年、設立された室内楽演奏バンドです。彼らは世界各国の著名な音楽院に留学経験があり、国内外の音楽コンテストで様々な賞を獲得しています。今回のコンサートには木琴の一種であるマリンバ演奏者1一人、ピアニスト1人を含め、バンドの6人が参加しました。演奏者の一人グエン・ミ・フオンさんは次のように話しました。
(テープ)
「このコンサートを準備するため、1ヶ月かかりました。ハノイは秋に入りましたが、夏の残暑が続いています。ですから、有名な作曲家ヴィヴァルディとガーシュウィンの曲『夏』を演奏しました。また、典型的な映画で流れた曲も披露しました。」
一方、少数民族コム族の民謡を題材に作られた「国境地域の四季」と題する曲も演奏されました。
特に、このコンサートで、ハノイ・アンサンブルの演奏者らは日本の有名な曲を演奏しました。
日本文化交流センターが開催するイベントの愛好者ミン・ヒエンさんは次のように話しました。
(テープ)
「バイオリンとピアノのデュオによる『桜色舞うころ』が大好きです。聞き慣れているからです。今日の演奏をとても好きだよ。」
今後、ハノイ・アンサンブルというバンドは日本文化交流センターと協力し、「9月のプレゼント」と同じようなコンサートを開催する計画があります。