これは、外国人がベトナム文化に関する理解を深めるチャンスとみられています。また、これは、外務省の面白いイニシアティブとも評価されています。

2015年から年次活動として始まったこのプログラムは、ベトナムに駐在する各国の代表機関の外交官、外資系企業、非政府組織、国際諸組織、外国文化センターなどの幹部、職員を含むベトナム在留中の外国人共同体を対象にするものです。今年は24日に開催され、およそ170人が参加しました。

席上、ベトナムの歴史や、文化、国土と人々の美しさが紹介されるとともに、最近のベトナム情勢、外交路線、貿易・投資・観光振興活動とその優先課題、政治システム、改革事業などに関する情報が提供されました。また、ベトナムに長期駐在する外国の大使らが経験交換をしました。

外務省所属文化外交・ユネスコ局のブ・ビン局長は、「このイベントはベトナムと各国との友好協力関係の強化に貢献する重要な対外活動である。これにより、国際社会への参入が順調に進められていく。したがって、外務省は、参加者らに有益な情報を提供している」と明らかにしました。

外務省は、このプログラムが外交部門の2019年における任務遂行に役立ち、また、ベトナムと各国との関係強化や、ベトナム外交部門の発展、近代化、国際協力の深化、ベトナムの全方位外交政策の効果的実施、ベトナムのPRなどに寄与することを期待しています。