*今週、ハノイで、国会常務委員会第25回会議が開かれました。今回の会議では、環境保護法改正案、建設法改正案、公証法改正案、公的投資法案、ベトナム民間航空法改正案、環境保護法改正案が討議されました。また、国会常務委員会は国会、人民評議会により選出・任命された役職者に対する信任投票に関する国会決議35号の実施状況をまとめたレポートに意見を出しました。
*今週、ハノイで、グエン・タン・ズン首相は2014~2015年期の国営企業再構築の任務を展開する会議を主催しました。会議で、「国営企業の再構築事業において株式化は重要な措置であり続ける」との意見が相次ぎました。また、「この3年間、総公社19社を含め、99社 の国営企業が株式化された。ほかの経済グループと総公社は再構築活動を積極的に行い、規定に基づき、資本の確保が図られている」という報告がなされました。会議で、ズン首相は次のように語りました。
(テープ)
「各地方と省庁の指導者らに対し、この事業に対する責任感を高めるよう要請しました。というのは、これは党の決議だからです。また、決意を固めましょう。これは国営企業の再構築事業にとって、決定的な要素です」
*今週、ハノイで、ベトナム商工会議所、ベトナムの持続可能な開発のための企業評議会、ベトナム・ブリティッシュカウンシルは持続可能な開発企業フォーラムを共催しました。席上、持続可能な開発と競争力向上国家評議会議長を務めるブ・ドク・ダム副首相は次のように語りました。
(テープ)
「現在のような人口がおよそ1億人になり、また、アセアンが2015年をめどにアセアン共同体に構築される背景の中で、ベトナムは近隣諸国との格差を縮めるために持続的に発展しなければなりません。そのために、ベトナム政府は2014年と向こう数年の間に、幾つかの適切な行動で企業共同体と社会団体と共に経営環境を改善することにしました。」
*今週、ハノイで、気候変動に関する国家委員会第4回会議が開かれました。会議で、グェン・タン・ズン( Nguyen Tan Dung)首相は「気候変動と海面水位の上昇により深刻な影響を受けているベトナムの気候変動への対応計画の重要性を強調すると共に、「この会議に参加している代表は気候変動への対応の強化策について討議する」よう要請しました。
*毒性の強いH5N1型鳥インフルエンザの複雑な推移と近隣諸国からH7N9型インフルエンザがベトナムに波及する恐れを前に、今週、鳥インフルエンザ予防指導国家委員会は全国の各地とテレビ会議を開きました。会議で、ホアン・チュン・ハイ( Hoang Trung Hai) 副首相は「家禽本体の鳥インフルエンザの流行に歯止めをかけなければならない。これを実施する為、各地方は宣伝啓蒙活動を強化する必要がある」と強調しました。