今週の主な国内ニュース1月31日から

2月3日のベトナム共産党創立86周年を記念するにあたり、3日午前、共産党中央委員会、国家主席、国会、政府、祖国戦線中央委員会代表団はホーチミン廟と戦争犠牲者記念塔を訪れ、花輪を捧げました。

2月3日、全国各地で、ベトナム共産党創立86周年を記念する様々な活動が行なわれました。中部ゲアン省党委員会、人民委員会、祖国戦線の代表団はホーチミン主席の故郷であるキムリェン村に置かれた遺跡地区、及び、ベトナム共産党の初代書記長であるレ・ホン・フォン氏の記念地区を訪れ、線香を手向けました。また、同日、レ・ズアン元共産党書記長の故郷である中部クアンチ省の指導者はレ・ズアン元共産党書記長の記念塔に花輪を捧げると共に線香を手向けました。

2日午前、ハノイで、ベトナム共産党政治局は第14期国会議員と2016年~2021年期における各レベルの人民評議会の選挙を展開する全国会議を行ないました。
開会演説で、グェン・フー・チョン共産党書記長は次のように強調しました。

(テープ)

「第14期国会議員と2016年~2021年期における各レベルの人民評議会の選挙は政治面において重要な意義ある出来事であり、全国民が国会と各レベルの人民評議会における優秀な代表を選出することを通じて、自らの権利を履行するチャンスとなる。また、これは人民の人民による人民のための法治国家の構築と完備のためのチャンスでもある」

一方、グエン・シン・フン国会議長は、会議後、国会常務委員会及び、国家選挙評議会、政府、ベトナム祖国戦線中央委員会、各省・市、各関係機関が選挙に関する諸活動を法律に従って手ほどきするよう求めました。

今週、伝統的な旧正月テトを祝う活動が全国各地で盛んになっています。2日、ハノイの文廟で、「2016年春の書道会」が開幕しました。ホーチミン市から来たグエン・ヴァン・タインさんは、初めて書道会に参加し、次のように語りました。

(テープ)

「書道会で、「福」という字を筆で書いてもらいました。「福」はテトの家族団らんを表すことで知られています。僕は、家族全員の健康と幸福を祈りたいと思ってます。」

テトに当たり、国内各地で春の新聞祭りが開催され、大勢の観光客を引き付けています。春の新聞祭りはベトナム人にとって精神的な支えとなり、民族色豊かな文化活動でもあります。

2月1日、サウジアラビア王国諮問評議会のアブドッラー・ビン・ムハンマド・アル・シャイク議長率いる代表団がベトナム公式訪問をしました。
ベトナムを訪問中、同議長はベトナムのグエン・シン・フン国会議長と会談を行いました。会談で、双方は両国国会間の協力関係の強化に取り組むと共に、地域と国際の場における相互支援や立法活動に対する経験交換を強化することで一致しました。

また、両議長は世界の平和・安定・協力のために連携していくこと、訪問団の交換を促進すること、経済・貿易協力と国民交流の強化のために努力していくことなどでも一致しました。

ご感想

他の情報