今週の主な国内ニュース11月3日から

今週の主な国内ニュース11月3日から - ảnh 1

* 今週、ハノイで開催中の第13期国会第8回会議では税法改正案、特別消費税法改正案、職業教育法改正案、国会議員と人民評議会代表の選挙法改正案、政府組織法改正案、地方行政組織法改正案、人民軍士官法改正案などについて意見が出されました。また、国会で、ロンタイン国際空港建設計画が討議されました。ハノイ市選出議員団のファム・クアン・ギ団長は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは国際空港を持つ必要があります。しかし、その空港を建設するためには、よく考えなければなりません。第一は、財源です。政府は、その資金は国家予算、ODA=政府開発援助、民間セクターから調達されるとしていますが、できるかどうかはまだ確認できません。次は、建設予定地の立ち退き問題など予断できない要素についてよく考えなければならないと思います」

ファム・クアン・ギ団長はこのように語りました。

今週、チュオン・タン・サン国家主席は北部ハーナム省ビンリュック県アンミー村アンタイ村落の民族大団結祭りに出席しました。この席で、チュオン・タン・サン国家主席は「居住地における民族大団結祭りは民主的なフォーラムであり、それぞれの個人や家庭の力を集合するものだ」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「今日の祭りの際に、全国各地の祖国戦線委員会とベトナム祖国戦線に対し、愛国競争運動を推進するよう求めます。ベトナム祖国戦線は国民の意見を集めた上で、 党と国家機関に伝え、行政当局や関連各組織と連携して、監視と社会問題の議論・提言という役割を果たし、その検証を効果的に行わなければなりません」

 *今週、ベトナム外務省のレー・ハイ・ビン報道官は、台湾が3日と4日の両日、ベトナムのチュオンサ群島に属するバービン(Ba Binh)島で、実弾演習を行うと発表したことに関する記者団の質問に答えました。その中で、ビン報道官は、「ベトナムはホアンサとチュオンサの両群島に対する自国の主権を証明する歴史的法的基礎を十分に持っている。台湾の実弾演習はベトナムの領有権を深刻に侵犯し、この海域での平和、安定、安全保障、航海の自由、安全を脅かし、情勢を複雑化させる」と指摘しました。その上で、「ベトナムはこの行為を断固として反対し、台湾に対し、この不正行為を直ちに中止するよう要請する」と強調しました。

*ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相の招きに応じて、スロバキアのミロスラフ・ライチャーク副首相兼外相は4日と5日の両日、ベトナム公式訪問を行いました。4日、ハノイで、ライチャーク副首相兼外相はベトナム商工会議所の主催により行われたベトナム・スロバキアビジネスフォーラムに出席しました。また、チュオン・タン・サン国家主席はベトナムを訪問中のスロバキアのミロスラフ・ライチャーク副首相兼外相と会見を行いました。

*11月7日のロシア十月革命を記念するにあたり、今週、ハノイで、ハノイ市人民委員会の代表団は、市内のレーニン像に花を捧げました。7日付のベトナムの最有力新聞は揃って、この歴史的な出来事に関する写真入り記事を掲載しました。ベトナム共産党機関紙『ニャン・ザン』はレーニンの写真入り記事の中で、ロシア十月革命に関するホーチミン主席の発言を引用しました。一方、ベトナム人民軍機関紙『クアン・ドイ・ニャン・ザン』は「ロシア十月革命の創造的な教訓」と題する記事を掲載し、その中で、ボリシェヴィキ党に対するレーニンの指導的な役割などを分析しました。

ご感想

他の情報