今週の主な国内ニュース3月21日から


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*今週、ハノイで、第13期国会第11回会議が開幕しました。開会演説で、グェン・シン・フン国会議長は今回の国会会議の重要な意義を強調し、次のように語りました。

(テープ) 

「今国会で、2015年の経済社会と国家予算の実施状況の追加報告書、2011年~2015年までの発展計画の実施状況、2016年~2020年までの経済社会発展計画を検討する他、情報入手法案、国際条約締結加盟実施法改正案、報道法改正案、子ども保護ケア教育法改正案、薬事法改正案、付加価値税法改正案、特別消費税法改正案、関税管理法案、輸出入法改正案を討議、採択する予定です。」

その後、グェン・スアン・フック副首相は2015年の経済社会の実施状況の追加報告書、2011年~2015年までの発展計画の実施状況、2016年~2020年までの経済社会発展計画を発表しました。

*今週、中国 海南省三亜市で瀾滄江(メコン川上流)・メコン川協力初の首脳会議が開幕しました。開幕式で、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相はベトナムは気候変動や環境衰退などが深刻になっている背景の中で、瀾滄江・メコン川協力の首脳会議を開催するという中国の構想を高く評価すると共に、「国際社会への参入を進めているベトナムはメコン川流域諸国との協力を常に重視している。」と強調しました。また、ミン副首相兼外相は「また、ベトナムは税関手続の国際的調和・簡素化のため、瀾滄江・メコン川諸国と協力して、国境を越える貿易、流通、観光の発展に有利な条件を作り出す」と明らかにしました。

*今週、グエン・スアン・フック副首相とカオ・ドク・ファット農業農村開発大臣は、深刻な干ばつに襲われている中部高原地帯テイグエン地方のザライ省を視察し、干ばつ対策を指導しました。フック副首相は次のように語りました。
(テープ) 

「地元の指導者は現場へ直接行って住民たちがどんな生活をしているのか、どうやって干ばつに対応しているのかを視察しなければなりません。どうすれば、食糧不足、生活用水不足、疫病が発生しないか全力を尽くさなければなりません。そして、稲の代わりに、干ばつに耐えられる植物を植えてみてほしいと思います。国としては、今後このような干ばつが起こらないように、水利システムを整備する方針です。」

*今週、資源環境省はタインホア省人民委員会と連携して、3月22日のせ「世界水の日」を記念する式典を共催しました。席上、資源環境省のグェン・ミン・クアン大臣は「現在、ベトナムでは、水資源は幾つもの試練に直面している。」と明らかにしました。クアン大臣は次のように語りました。(テープ)

「本日の世界水の日に当たり、私たちは、各レベルの機関や部門に対し、社会の持続的発展に向けて水の安全保障政策を作成するよう呼びかけます。この目標を実現する為に、水使用の効果向上が必要とされています。また、全国各地方は、水資源の保護と節約に関する差し迫った要求を深く認識しなければなりません。」

*今週、ホーチミン市で、3月26日のホーチミン青年同盟設立85周年を記念する式典が行われました。式典で挨拶に立ったホーチミン市党委員会のディン・ラ・タン委員長は「ホーチミン市の青年の成長と行動は青年の牽引役を示してきた。新時代における、青年は道徳を練磨し、才能を活かすと同時に、強固な都市づくりのために尽力してゆく必要がある。」と強調しました。

*今週、台湾は記者団をベトナムのチュオンサ群島に属するバービン島に送り込んだことに関して、24日、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官はインタビューに応え、次のように強調しました。「ベトナムは法的・歴史的証拠を十分持ち、ホアンサとチュオンサ両群島に対する争う余地のない主権を主張しています。この両群島で進められる外国のいかなる行動もベトナムの承認を得ない限り、不法かつ無価値のものとなります。台湾側はベトナムと国際社会の反発をものともせず、記者団をバービン島に送り込み、緊張情勢をエスカレートさせた上で、双方の関係、また、ベトナム東部海域の平和、安定の維持に悪影響を及ぼしています。ベトナムは台湾のこの行為に断固として反対し、台湾に対してベトナムの主権を尊重するとともにこうした行為を繰り返さないよう求めます。」

ビン氏はこのように語りました。

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