今週の主な国内ニュース(8月28日から)


* 今週、ベトナムの8月革命と9月2日の独立71周年記念日にあたり、グェン・フ・チョン共産党書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グェン・ティ・キム・ガン国会議長、グェン・スアン・フック首相、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグェン・テェン・ニャン議長が率いる党、国家、国会、政府、祖国戦線中央委員会の代表団はハノイ市内にあるホーチミン廟を参拝した後、同地区の戦没者慰霊塔に献花しました。これを機に、チャン・ダイ・クアン国家主席は「新しい要求に応えるため、国の建設防衛事業における民族大団結の力を活かす」を見出しとした記事を執筆しました。記事の中で、「民族大団結の力を発揮することはベトナムの建設防衛事業においても貴重な経験となった。8月革命以来、ベトナム共産党と政府は民族大団結の力を活用するため、様々な政策を打ち出しました」との内容を示しました。

* 今週、9月2日の独立記念日に当たり、全国各地で、様々な記念活動が行われていました。グェン・フ・チョン共産党書記長とチャン・ダイ・クアン国家主席は、ハノイ市内の主席府の敷地内にあるホーチミン主席遺跡区で線香を手向けました。遺跡区の幹部職員との話し合いで、チョン書記長は「ホーチミン主席は偉大な思想家である。ですから、ホーチミン主席の思想、道徳、人格を見習うことは、常に連続的に実現されるべきだ。」と強調しました。また、チョン書記長は、「最も重要なことは、それぞれの人々はホーチミン主席をお手本として見習うと共に、仕事や日常生活の中で具体的な行動をとる必要がある」と語りました。

* 今週、ハノイで、開催中の「ホーチミン主席の道徳をを見習おう」運動に優秀な成績をあげた青年の第4回全国代表大会の枠内で、ホーチミン共産青年同盟は、優秀な青年を表彰する式典を行いました。式典で、グエン・フー・チョン党書記長は、「党と政府、国民は常に青年に期待を置いている」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「各レベルのホーチミン共産青年同盟委員会は様々な方法で、『ホーチミン主席の道徳を見習おう』運動を具体化させ、それにしたがって、道徳基準を設定しました。これらを通じて、青少年・児童教育が強化され、各レベルのホーチミン共産青年同盟委員会の能力が一段と高まりました。」

* 今週、ハノイの政府本部で、グエン・スアン・フック首相の主催の下、政府の8月の月例会議が行なわれました。会議では5件の法案、1件の決定案、1件の法令などについて討議が行なわれるとともに8月と年初からの8ヶ月間の経済社会発展任務の実施状況が点検されました。 開会式で、フック首相は次のように語りました。

(テープ)

「喜ばしいことは生産経営活動やコミュニティの信頼、市場への信頼が回復されたことです。多くの省と市は投資経営や経済改革を進め、生産経営にあらゆる有利な条件を作り出しています。成長、雇用創出、歳入の増減を左右するとされている国民と企業を重要視しなければなりません。困難な状況に置かれている地方はこれらをよく認識した上で、貧困解消、経済社会発展に尽力する必要があります。」

* インドのナレンドラ・モディ首相が9月2日から3日にかけてベトナムを公式訪問しました。この訪問は、ベトナムのグエン・スアン・フック首相の招きに応えるものであり、両国の友好協力関係をさらに強化するためのものです。

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