イベントで発言に立ったファム・ビン・ミン副首相兼外相は「2018年に、ベトナムは全面的、かつ、多大な成果を収めてきた。それらの成果には、党の指導や、政治システム全体と全国民の努力の傍ら、外国に住む450万人余のベトナム人コミュニティの貴重な貢献があった。」と強調しました。また、それぞれの国外在住ベトナム人は、母国ベトナムを第2故郷と結びつけると同時に、ベトナムの国際社会への参入過程や持続可能な開発事業に直接的に寄与しています。

ベトナムの党と国家は、常に、国外在留ベトナム人コミュニティに配慮しており、国外在留ベトナム人の人々をベトナム民族の切り離せない一部であり、大きな潜在力でもあると見なしています。昨年、国外在住ベトナム人向けの民族大団結に繋がった諸活動は効果的に行われました。中でも、「故郷の春」や、ベトナム建国の祖フン王の命日、サマーキャンプなどは、数多くの国外在住ベトナム人の応援を受けました。

ミン副首相兼外相はさらに「2018年の成果を活かして、2019年にもベトナムは引き続き立派な成果を収める。国外在住ベトナム人コミュニティが、団結し合って、国の建設発展事業と国際参入過程に積極的に寄与してゆく。」との確信を表明しました。