第20回火山洞窟に関する国際会議・ダクノンジオパークのPRのチャンス
(VOVWORLD) -第20回火山洞窟国際会議は、11月22日から26日にかけて開かれる予定で、期間中には、ダクノン省で、様々な会議、セミナー、展示会、観光振興イベントなどが催される予定です。
現在、中部高原地帯テイグエン地方のダクノン省は、今年末に同省で開催される予定の第20回火山洞窟に関する国際会議の準備を急いでいます。この会議にはユネスコ=国連教育科学文化機関世界ジオパークネットワーク加盟諸国の参加が予定されています。
第20回火山洞窟国際会議は、11月22日から26日にかけて開かれる予定で、期間中には、ダクノン省で、様々な会議、セミナー、展示会、観光振興イベントなどが催される予定です。これと同時に、会議の代表はダクノン省クロンノ県にある火山洞窟を見学することが計画されています。会議の準備にあたり、ダクノン省は組織委員会を発足し、ダクノン省人民委員会のトン・テイ・ゴック・ハイン副委員長が委員長を務めることとなりました。
第20回火山洞窟国際会議を主催することは、ダクノン省にとって重要な外交活動であり、国内外の友人に同省固有の火山洞窟をPRするよいチャンスとなります。また、これはダクノン省が自然遺産を持続的に開発し、地元の観光開発に貢献するよいチャンスともなっています。さらに、これはダクノンジオパークの称号を再度確認することにも寄与しています。ハイン委員長の話です。
(テープ)
「この会議はダクノン省の火山洞窟の研究とその自然遺産の維持、保存、および観光開発に重要な意見を与えています。この会議を通じて、私たちは国内外の友人に対し、ダクノン省の工業、農業、文化、観光の強みを紹介するチャンスとなります」
なお、ダクノンジオパークは2015年に設立され、総面積4760平方キロメートルで、洞窟や火口、滝などを含む約65の地質学的・地形学的遺産を有しています。また、熱帯林の生態系を有し、多様な生物、ユニークな文化的・地質学的な特徴や自然、先史時代の活動の痕跡も残されています。2020年6月、ダクノンジオパークはユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。