1月20日からの主な国内ニュース

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サン国家主席

・ この数日間、ベトナム国内では、旧正月テトを迎える諸活動が頻繁に行なわれています。23日、首都ハノイ市内のタンロン古城で、国外在留ベトナム人担当委員会と外務省は国外在留ベトナム人向けの「故郷の春」という文芸公演を共催しました。チュオン・タン・サン国家主席と国外在留ベトナム人代表およそ2千人が参加しました。

席上、サン国家主席は「2013年、民族大団結の力を発揮したお陰で、ベトナムは様々な困難と試練を乗り越え、経済の発展、政治・社会の安定、国民生活の改善、国防安全の維持、国際場裏におけるベトナム地位の向上など重要な成果を収めてきた。」と明らかにし、次のように語りました。             

(テープ)

「昨年、国外在留ベトナム人共同体は滞在先の経済社会の変動により、様々な困難に直面してきました。しかし、国外在留ベトナム人たちは学習や生産、経営において絶え間なく取り組んでおり、安定した生活を送ることができ、ベトナム民族文化の維持に貢献すると共に、常に母国ベトナムと向き合ってきました。」

このように語ったサン国家主席はさらに、「ベトナムの党と国家の終始一貫した政策は国外在留ベトナム人はベトナム民族を切り離せない一部であると見なしている。」と強調しました。

・ 今週、外務省はベトナムに駐在する各国の大使、臨時大使、及び、国際組織の代表らを招待し、レセプションを開催しました。席上、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は2013年にベトナム外交部門が達成した成果を紹介した上で、各国の大使館、国際組織の代表事務所などの支援に謝意を表明し、「これらの支援により、ベトナムと各国との友好協力関係が絶え間なく発展している」と評価しました。
ミン副首相は次のように語りました。

(テープ)

「協力、相互支援、信頼醸成、相互尊重は私たちが困難を乗り越え、『平和と発展』という目標の達成を目指すための土台となります。この事業においては皆様が重要な役割を果たしています。これにより、ベトナムと各国との関係が絶え間なく発展していくでしょう」

・ 19日から23日にかけて、グェン・スアン・フック副首相は韓国公式訪問を行ないました。この訪問は今年中の両国間の高級活動をスタートさせる重要な意義を持っています。

・今週、グェン・タン・ズン首相は諮問専門家グループと会合を行い、経済社会発展計画と2014年度の国家予算の実施へ向けた主要な任務と方策について討議しました。席上、ズン首相は「2014年、ベトナム政府は、物価管理と国営企業の株式化を強化する決意を固めている」と明らかにしました。また、ズン首相は、「ベトナム政府は輸出市場の拡大と市場経済体制の完備、国民の自主権の発揮を目指すために各国と地域との自由貿易協定に関する交渉を集中的に加速している。」と強調しました。

・今週、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相率いる代表団がスイスのダボスで開催中の第44回世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加しました。この際に、ベトナムの代表団は、世界経済指導者会議などにも参加しました。さらに、ミン副首相兼外相はEU欧州連合のキャサリン・アシュトン外務・安全保障政策上級代表、アメリカのマイケル・フロマン通商代表、及びイラン外相らと会見しました。

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