(VOVWORLD) - 23日、ハノイで、第12期国会第4回会議が開幕しました。
今週一週間の主な国内ニュースをまとめてお伝えします。
・ 今週、ハノイで、第12期国会第4回会議が開幕しました。開幕演説にたったグェン・ティ・キム・ガン国会議長は、26日間にわたって行われる今国会は、複数の法案を討議、採択する他、経済社会に関する重要な内容を定めると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「今国会で討議される法案などは有権者と社会の関心を集めている重要なものです。これらの法案などは、2013年憲法の規定を具体化させ、人権保護、経済発展、経営環境の改善、国防・安全保障の保全、汚職防止対策、行政改革の促進を目指します。監視作業について、国会は、国家行政システムの改革を目指す2011年から2016年期の法律の施行に関する監視活動を行うほか、最高人民裁判所長官と最高人民検察院長官の活動報告、汚職防止対策を始めとする犯罪防止対策に関する政府の報告に耳を傾けます。」
・今週、中部ダナン市で、APEC安全保障・医療小委員会はAPEC首脳会議の安全保障措置の説明会と演習のリハーサルを行いました。この席で発言に立ったグェン・スアン・フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「公安部隊は、主体的かつ広範な対策をとっており、いかなる破壊行為を決して容認しません。ダナン市や、クアンナム省、トアテェンフエ省、関連各地方の各レベル行政当局はあらゆる破壊行為を適宜に対抗する為に、現地住民と政治システムに対し、安全保障運動を良好に実現するよう働きかける必要があります。その一方で、APEC安全保障・医療小委員会は公安省、国防省、外務省、ダナン市、及び各地方と主体的に連携して、全ての方策を点検し、あらゆる状況にも対応しなければなりません。」
・今週、ホーチミン市で、科学技術省とホーチミン市人民委員会の共催により、「地域連携の促進」をテーマにした南東部地域の第14回科学技術会議が行われました。今回の会議は、科学技術活動の管理、各地方で科学技術活動を展開する際の困難解決、各省・市の連携を目指すスタートアップ、主力製品開発、各地方のメリットを結びつけることなどに関する経験交換をすることが狙いです。会議で、参加者らは「南東部地域における科学技術の潜在力を活用する為に、各地方は、スタートアップを重視する必要がある。その他、情報通信のインフラ整備、先進的なソフトウェア技術の導入などを行う必要もある」と訴えました。
・今週、ハノイで、ホーチミン国家政治学院や、党中央宣伝教育委員会、ベトナム社会科学アカデミーの共催により、「ロシアの10月革命100周年と現実社会主義、歴史的・時代的価値」をテーマにしたシンポジウムが行われました。これは、ロシアの10月革命100周年を記念する活動の一環です。