11月19日からの主な国内ニュース

(VOVWORLD) - では次に、今週の主な国内ニュースをまとめてお伝えします。

* 24日午後、ハノイで、第14期国会第4回会議が1ヶ月の議事日程を終え、閉幕しました。閉幕式典で、グエン・ティ・キム・ガン国会議長は、今国会は計画通りに議事日程を完成したと明らかにしました。ガン国会議長は次のように語りました。

(テープ)

「今国会は、土地企画や、公共債務の管理、信用組織の再構築などに関する6件の法案を採択したほか、2013年の憲法の具体化、社会主義志向市場経済に関する法整備、国防安全保障、人権保護、汚職防止対策を促進するために、他の9件の法案について討議しました。」

* 今週、ハノイで、2017~2022年期の第8回ベトナム仏教協会全国代表大会が盛大に行われました。これには、国内外の尼僧や、聖職者ら合わせて1250人が参加しました。今大会は、「知恵・綱紀・参入・発展」をテーマにし、ベトナム仏教の尼僧や、信者の団結精神と意志を示すものです。大会で発言にたったブオン・ディン・フエ副首相は次のように語りました。

(テープ)

「このおよそ2000年間、仏教は全国民と共に歩み、国の建設防衛事業に多大に貢献してきました。大昔から、仏教の教理はベトナム人多数の生活に溶け込みました。仏教の素晴らしい価値はベトナム人の素晴らしい価値づくりに貢献しました。党と政府は、かつての民族解放闘争と現在の建設防衛事業、民族大団結の強化などに対する仏教の貢献を高く評価し、信頼を置いています。」

* ベトナムでインターネットのサービス開始20周年を記念して、22日午前、ハノイで、「インターネットデー」というイベントが行われました。このイベントはベトナムインターネット協会が主催しました。式典で、情報通信省のチュオン・ミン・トァン( Truong Minh Tuan) 大臣は「ベトナム企業が第四次産業革命に入っても、自信を持てるように、今後、ベトナムは企業への支援を目指す様々な対策をとる」と明らかにしました。

* 11月20日の「ベトナムの教師の日」を記念する様々な活動が全国で活発に行われています。この機に、チャン・ダイ・クアン国家主席や、グェン・スアン・フック首相らは教育事業に大いに貢献してきた教師の元を訪れ、お祝いの言葉を述べました。

* 11月23日の「ベトナム文化遺産の日」に当たり、全国各地では様々な活動が行われました。ハノイ市内のハノイ博物館で、ベトナム国宝展示会が行われました。また、中部フエ市のフエ宮廷古物博物館では、ベトナムのグエン王朝時代のカイディン帝のアンディン宮殿の歴史や建築、彫刻芸術などに関わる100点の資料や写真、品々などの展示会が開かれました。

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